閉院してかなりの年数が経過していて、道路に面した看板はもうありませんが、
門柱の表札は昔のまま残っています。

洋風建築っぽい外観で建物もきれいですし、庭木の手入れもされていて、
すぐにでも使えそうな雰囲気ですね。

映画に出てきそうな雰囲気です。

南線通りの向こうは細工町通りです。

割烹千渡里(ちどり)ここも有名ですね。

こういった案内看板は意外と少ないので助かりますね。

ここの名物は「だぁーまた丼」、「だぁーまた」というのは村上弁ですが、
否定的な意味を持つことの多い「だー」とは正反対で、
「当たり前」「当然」という肯定的な意味を持つことが多いです。

いい腹してますなあ、相当飲みましたね。

ところが反対側から見るとビールの看板にスッポリ隠れてしまうという不思議。

少し進むと等覚寺があって、

その先には夭夭亭(ようようてい)という居酒屋があります。

ここも独特の雰囲気がありますが、
黒いドアの奥は別の店のようですし、複合店舗のような雰囲気ですね。

欧風居酒屋という表現も面白いですね。

夭夭亭の隣が山上畳屋で、

その隣がスナックでしょうか、
畳屋の両隣がスナックとは、まさに奇跡的な並びですね。

"legato"と読むのでしょうか。

その先には貸店舗があって、

その奥の2階は「赤とんぼ」という酒処になっています。

ここもスナックか何かだった建物でしょうね。

隣は「すなっくウィング」で、

その隣もスナックでしょうか「みき」と書かれています。

「ウィング」の向かいの家にはオソロシイ貼り紙が!!!

犬に見つからないうちに安良町通りを横切って大工町へ。

桜Dining勝馬"shouma"ですが、比較的新しい店舗のようですね。

その先には善行寺と、

光済寺があります。

焼肉「金剛」ここも力が付きそうな店ですね。

大工町は文字通り大工さんがたくさん住んでいた町なのですね。

大工町通りの突き当りですが、左側のカーテンの閉まった建物は、

昔「平和パン」だった建物です。

その反対側は「まちのカフェ珈琲屋」という店になっていました。

町屋風、お城風の建物ですね。
左側に「か」の字がチラッと見えているのは、とんかつの「かつ春」の看板です。

和風料理の「たにがわや」ここも良さそうなお店ですね。

今日は細工町から大工町にかけて歩きましたが、
小さな飲み屋やスナックがたくさんありますね。
既に営業していない店も多いものと思われますが、
狭い小路にたくさんの飲み屋が立ち並ぶ風景は、
昔の村上を感じさせる雰囲気でした。
たぶん続く。
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小学生の頃祖母が昼食によくここの調理パンを買ってくれました。
祖母と市場に行った帰り道とかにも買ってもらいました。
私はウスターソース味のハムカツパンが好きだったなぁ。
その対面にカフェができたのは知りませんでした。
昔そこには「成田や」という八百屋みたいな店がありました。
大工町には 同級生が男女1人づついましたよ。
焼肉金剛のとなりには「渋谷医院」、逆隣には「なかの??」とかいう小さいスーパーのような店がありました。店前の自販機に「ロイヤルクラウンコーラ」が売っていたのを思い出しました。
細工町は お地蔵様、ちくに、さいとう食堂のイメージです。
あと柱に巻き付けて伸ばす「飴」を売っていたお菓子屋さんもありましたな。
思い出いっぱいの城下町村上です。
平和パンに売っていたかどうかは覚えていませんが、
ウインナーソーセージのはさまったパンや、カレーパンが好きでした。
建物もそのまま残っていますから、新しい店が入ってくれると嬉しいですね。
「成田や」ありましたねーー、すっかり忘れていました。
渋谷医院には何度かかかったことがあります。
スーパーと言えば、安良町通りだったかと思いますが「せやま」もありましたね。
今回歩いて分かったことですが、細工町から大工町にかけては飲み屋が多いですね!
やってない店も多いのでしょうけど、小さなお店がい−−っぱいありました。
このへんは普段酒を飲まない自分にとっては新しい発見でした。
子供の頃そこを通ると、怖いと言うかダークな雰囲気を感じてました。
安良町から細工町への小路もダークなエリアのイメージがあります。
銀映が普通の映画中心で、文映がエロ映画中心でしたっけ?
間違っていたら申し訳ありません。
あの小路は殆ど歩く機会がありませんし、
今でもダークなイメージがありますね。